1997.12 京都でCOP3(気候変動枠組条約第3回締約国会議)開催、京都議定書を作成
2016.11 パリ協定が発効(190ヵ国以上が参加)
国際協力で温室効果ガス削減を進める地球温暖化対策の新枠組み
・気温上昇を2度未満にする、1.5度に抑えるように努力する
2019.11 国連環境計画(UNEP)が報告書を公表
パリ協定が努力目標に掲げる1.5度の上昇幅に抑えるには、
温室効果ガスの排出量を年7.6%ずつ減らす必要がある
2021.11 COP26(英グラスゴー)の成果文書のポイント
・産業革命前からの気温上昇を、1.5℃に抑えるための努力を追及すると決意
(参)この目標達成には、2030年までに温室効果ガスの排出を10年比で45%削減し
50年には実質ゼロにする必要がある
・温室効果ガス排出削減対策が講じられていない石炭火力の
段階的削減に向けた努力を加速(参)反対国があり廃止から削減に後退した
・この重要な10年間に行動を加速することが必要だと認識
・必要に応じて、2022年末までに30年の削減目標を再検討し、強化するよう要請
・先進国から発展途上国への資金支援で、
年間1000憶㌦(約11兆円)の目標が達成できず、深い遺憾の意を表明
・パリ協定の実施ルールを合意
(注記)COP10(多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来に渡って
利用するための国際条約締約国会議)が、2010.10に名古屋で開催された